croos-kのメインエンブレム

サイト名
  1. HOME
  2. Linux便利なコマンド
  3. システム日付変更(date)

システム日付変更(date)


システム日付(日時)を変更するには「date」コマンド!

linux上でシステム日付(日時)を変更するには「date」コマンドを使用する

linuxをshutdownせずに数日数ヶ月立ち上げたままにしているとlinux上の日付がズレてくることがあります。また、過去日や未来日を使ったテストを実施する際、意図的にシステム日付を変更する場合もあります。linux日付の表示コマンドは「date」ですが、変更する時もこの「date」コマンドを使用します。

システム日付の変更方法

変更する時はdateコマンドを使います。構文は「date 月(MM) 日(DD) 時間(hh) 分(ss) 年(西暦4桁 YYYY)」。


まず、現在のシステム日付を表示してみます。

[root@localhost ~]# date
2020年 3月 11日 月曜日 10:21:08 JST
[root@localhost ~]#

システム日付を2020年2月10日11時30分に変更してみます。変更するにはroot権限が必要です。

[root@localhost ~]#
[root@localhost ~]# date 021011302020
2020年 2月 10日 月曜日 11:30:02 JST
[root@localhost ~]#

確認してみます。

[root@localhost ~]# date
2020年 2月 10日 月曜日 11:30:16 JST
[root@localhost ~]#

システム日付が変更されました。


システム日付の戻し

変更したシステム日付を戻すには、前述したdateコマンドを使うのではなくハードクロック(hwclock)との同期合わせを行なう方法をお勧めします。